私がこの事務所を設立したきっかけは、人の役に立てる仕事をしたいと思ったことです。
世の中には多くの仕事がありますが、とりわけ税理士は私にとって強い思い入れがある仕事です。税理士という職業は、昔から家族の事業などでお世話になっている姿を見ていたこともあり、とても信頼される憧れの職業でした。
大学に進んでからはリーマンショックの影響で、なかなか会社に入って仕事をしていくことが難しい時代になりました。
そんな中で私の恩師とも言える、付き合いの長い税理士先生から「独立して生きてゆく」という働きかたのアドバイスをもらったことで、大学院に進んで手に職をつけようと思い、税理士を本格的に目指すことになりました。
そして、資格を手にして税理士として働きながら自分なりにどのような形で人の役に立ちたいかを考え、実現するために設立したのがこの事務所です。
ここでは単なる記帳代行や節税対策をするのではなく、その先の将来を見据えた会社経営を一緒に考えていくことに重きを置いています。つまり目先の資産の動きだけでなく、長期的な予測や経済の流れを読むことで、長く安定した会社経営ができます。
もちろん大手の企業であれば、専門の財務部門やアドバイザーを雇うことができますが、そこまで余力のない企業や創業期の会社、規模の大きくない中小企業にとってはそこに割く人員もコストも大きな負担となりかねません。
しかし、そうした企業にこそ財務を任せられる人が必要なのです。財務がおろそかになると目先の売り上げが優先になりがちで、国内の経済に何かあった際に耐えられる体力をつけておくこともできなくなってしまいます。
そうなる前に、ぜひ私たちにお手伝いをさせてください。
必要な時に必要な部分をご相談いただくことで、企業にとって最適な事業計画などをご提案いたします。
税理士事務所に相談するとなると、いまお付き合いのある税理士の方との関係をどうしても気にされる方もいらっしゃると思いますが、税理士を変えることは大きな決断になります。
まずはお困りのことについてご相談ください。早期に問題点や改善点を見つけることができれば、会社経営がスムーズになるケースは少なくありません。
